ウクライナのクレーバ外相は11日、ベトナムのブイ・タイン・ソン外相と会談し、二国間協力の強化と黒海穀物回廊について協議した。
クレーバ外相がツイッター・アカウントで伝えた。
クレーバ氏は、「私は、ブイ・タイン・ソン・ベトナム外相と、私たちの二国間協力強化を協議するために、プノンペンのASEAN首脳会談会場で会った。私たちは、黒海穀物イニシアティブと、それがアジアの食糧安全保障において果たしている決定的な役割に焦点を当てた」と伝えた。
なお、クレーバ外相は10日、カンボジア首都プノンペン訪問時に、ASEANの基本文書である「東南アジア友好協力条約(TAC)」にウクライナを代表して署名した。また、プノンペン滞在中にこれまで、カンボジア首相や、フィリピン、タイ、シンガポール、ブルネイの外相と会談している。