ゼレンシキー宇大統領、米CIA長官との会談を認める
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、前日バーンズ米CIAのバーンズ長官とキーウで会談したことを認めた。
ゼレンシキー大統領が国内メディアへのインタビュー時に発言した。
記者から、バーンズCIA長官とロシアによる核攻撃の可能性について話し合ったか、との質問につき、ゼレンシキー氏は、「私たちは、ウクライナにとってあらゆる重要な問題を協議した」と回答した。
ゼレンシキー氏はまた、ロシアのミサイル攻撃についての印象を共有したか、との質問に対しては、「ええ。いずれにせよ、あのようなレベルの人々であっても、そのような状況になってみなければ、完全に理解することは困難だ。(中略)正直に言えば、私は、(外国の)リーダーたちが時々あのような恐ろしい期待されざる出来事に遭うという状況を得ていることを嬉しくすら思っている」と発言した。
これに先立ち、バーンズCIA長官が15日、ゼレンシキー宇大統領などと会談するためにキーウを訪れていたことが報じられていた。