ゼレンシキー宇大統領、国連総会第3委員会でのクリミア人権決議案採択を歓迎
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、国連総会第3委員会でのクリミア人権決議案が採択されたことを歓迎した。
ゼレンシキー宇大統領がツイッター・アカウントにて報告した。
ゼレンシキー氏は、「私は、考えを変えた人々に感謝している。この戦争はクリミアから始まったのであり、クリミアで終わることになる。私たちの半島は、解放される。他の大地と同様に!」と書き込んだ。
なお、同日、国連総会第3委員会にて、決議案「一時的被占領下クリミア自治共和国・セヴァストーポリ市(ウクライナ)の人権状況」が採択されていた。賛成したのは78か国、反対は14か国、棄権は79か国。なお、昨年の同様のクリミア人権決議の投票時は、賛成64か国、反対20か国、棄権94か国であった。
なお、12月中旬に同決議案は国連総会本会議にて投票にかけられる見通し。
写真:大統領府