ウクライナ駐在の独大使から日本大使へ「ウクライナ・サポート・グループ」の議長交代
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ウクルインフォルム
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は16日、ウクライナに駐在するG7の大使8人で構成され、ウクライナ国内改革などを支援する「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」の議長職を松田日本大使に渡したと発表した。
フェルドゥーセン独大使がツイッター・アカウントで伝えた。
フェルドゥーセン氏は、「光もなく、水もなく、しかしロシアもいない。G7大使ウクライナ・サポート・グループの議長職を今日、私の日本の同僚に渡せることは嬉しいことであった。そして、今年、このグループを率いることができたことは光栄であった」と書き込んだ。
Without light, without water, but without Russia: it was a pleasure to hand over the presidency of the @G7AmbReformUA support group today to my Japanese colleague. And it has been an honor to lead the group this year. #StandWithUkraine @G7 pic.twitter.com/cS7b6OuEzO
— Anka Feldhusen (@AnkaFeldhusen) December 16, 2022
なお、「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」とは、2015年、メルケル当時独首相のイニシアティブで、G7首脳が同意する形で、キーウ駐在のG7の大使たちによる改革支援グループとして設置されたもの。G7の議長国と連動して、同グループの議長も交代しており、2023年は松田日本大使が議長を担う。