プーチン政権崩壊はロシア国民が関心を抱くべきこと＝ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナには常に世界に対して人道支援を提供する準備があるが、ロシアの政権交代に関しては、ロシア国民自身の関心であるべきだと発言した。
ゼレンシキー大統領がフランスのＴＦ１局とＬＣＩ局へのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「私にはその情報はない（編集注：プーチン政権の崩壊の可能性）。もし彼らが私たちの支援を望むなら、私たちは常に、世界へ人道支援ミッションを送る準備のある人々ではある。私は、政権の交代あるいは不交代に関しては、何よりも、そこの人々、そこの社会の利益が示されるべきだと思っている。彼らが自由を奪われているのであり、彼らが歴史を奪われたのであり、彼らが世界から孤立しているのだ」と発言した。
同時に同氏は、ロシア国民が自国の現政権を変えたいと思わない場合には、彼らは自らの国、文化、歴史を失うリスクを負うだろうとの見方も示した。
