コスタリカ、「クリミア・プラットフォーム」に参加
ジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
ジェパル氏は、「そのユニークなフォーマットには、すでに欧州、南北アメリカ、アジア、アフリカからの60以上の国や国際機関が加わっている。クリミア・プラットフォームのグローバルサウスの国々への拡大は、クリミア脱占領問題が世界中にとっての優先課題であることを認めるものだ。現在、クリミア解放問題は、私たちの国益というだけではなく、国連憲章の原則を共有する全ての国の国益なのだ」と発言した。
同氏はまた、現在、政府、議会、専門家の全てのレベルでクリミア・プラットフォームが機能していると指摘した。
さらに同氏は、クリミア・プラットフォーム初回首脳会談で採択された宣言は、クリミア「併合」不承認政策の強化にとっての基本文書となったと書き込んだ。
その他同氏は、2023年にもウクライナ外務省は、クリミア・プラットフォームの活動をさらに展開することを計画しているとし、「同フォーマットは潜在力を持っており、クリミアだけでなく。他の全ての私たちの領土の脱占領のための場となっている。現在、私たちは、ロシアの対ウクライナ侵略開始、全面侵攻開始からの1年経過を前に、黒海安全保障会議やその他のイベントを、クリミア・プラットフォームのパートナーたちともに積極的に準備している」と発言した。
これに先立ち、2022年8月23日、ウクライナ主導で第2回クリミア・プラットフォーム首脳会談が開催。また、同年10月24、25日には、クロアチア・ザグレブにて、第1回クリミア・プラットフォーム議会サミットが開催されていた。
ウクライナ大統領府は、2023年もクリミア・プラットフォーム第3回首脳会談を開催すると発表している。