ゼレンシキー宇大統領、ジョージアで拘束され衰弱しているサーカシヴィリ氏の写真公開

ゼレンシキー宇大統領、ジョージアで拘束され衰弱しているサーカシヴィリ氏の写真公開

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、ジョージアで収監されているウクライナ国民であり、元ジョージア大統領のサーカシヴィリ氏が衰弱している姿の写った写真を示し、ジョージア政権は同氏を公に拷問し、殺していると発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウで開催されたフォンデアベレン・オーストリア大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、サーカシヴィリ氏の写真を見せて、これらの写真は今回の会談の前に受け取ったものだと発言した。

同氏はまた、「ウクライナ国民の公開拷問だ。私は、元ジョージア大統領が何によって逮捕され、ジョージアの政治と民主主義にどのような影響が出ているかは議論しない。それは彼らの国内問題だ。私は、ウクライナ国民のミヘイル・サーカシヴィリ氏の逮捕について、彼が毎日拷問を受けていることについて話しているのだ。私は、彼らの目的は彼を殺すことだと思っている」と発言した。

さらに同氏は、サーカシヴィリ氏は毒を盛られたと述べ、現在同氏は緩慢に殺されていると主張した。

そして同氏は、「だから疑問が生じるのだ。ジョージア首脳陣は今、誰のためにあるのだ、と。彼らは中立で、彼らはロシアを支持している。なぜなら、今ジョージア首脳陣が自国の政治家ではない、ウクライナ国民に対して行っていることと同じことを、ロシアも自国の政治家に対して行っているからだ。だから彼らは中立、あるいはロシア支持、あるいは反ウクライナなどである。私たちは大きな敬意を持って中立の問題には接している。しかし、このような態度は理解できない」と発言した。

これに先立ち、ウクライナ国民であり、元ジョーアジ大統領である、ミヘイル・サーカシヴィリ氏が2021年10月1日、ジョージアにて、違法国境の容疑で拘束された。ジョージアでは、国境の違法越境は最大5年間の拘禁系が定められている。


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