メローニ伊首相、2月24日以前にキーウを訪問すると発言
メローニ首相がショルツ独首相との会談のためにドイツを訪問した際に発言した。伊ANSAが報じた。
メローニ氏は、「私は、キーウへそれ(2月24日)までに行く」と発言した。
その他、同氏は、イタリアとドイツの間にはウクライナ支援につき「強力な相乗効果」が存在すると述べた。同氏は、両国ともウクライナの自衛支援で緊密に連携し、「必要な限りずっとそれを続ける」と発言した。
また、ウクライナのミサイル防衛支援にて、イタリアはフランスと活動していると発言した。
さらに同氏は、「私たちは、第6支援パッケージを作った」と伝えた。
その他、メローニ伊首相は、ショルツ独首相との共同記者会見時に、対ウクライナ支援に関するイタリアの立場を説明した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
同氏は、「ウクライナ支援に関して言えば、私は、イタリアの立場は単に非常に明確であっただけではなく、私たちの政府は、あらゆるレベルで支援するためにあらゆる可能性を使っていると思っている」と発言した。
同時に同氏は、イタリアは対話の条件を作り出すために努力をしているとしつつ、同時に、ウクライナ支援が戦争を長引かせているという意見には同意しないとし、「そうではない。私たちがウクライナを支えなければ、私たちは平和を得られず、代わりに侵略を得ることになる。外交は、(相手の)力が同党になった時に意味を持つのだ。そのため、ウクライナへの支援が協議テーブルに当事者を座らせる唯一の道なのだ」と強調した。
加えて同氏は、「正義の平和」を達成するために努力を集中させないといけないと述べた。
ショルツ独首相は、ウクライナへの支援に関するイタリアとの軍事を含めた協力は「非常に集中的」であり、今後も迅速に進展していくと発言した。