ウクライナ外務省開催のオンライントレーニングにアフリカ8国の外務省職員140人が参加
ウクルインフォルム
15日、ウクライナ外務省が開催したオンライン学習トレーニングコースに、アフリカの8か国から計140人の外務省職員が参加した。
ニコレンコ宇外務報道官がフェイスブック・アカウントで報告した。
ニコレンコ氏は、「今日、危機下コミュニケーションというテーマでのトレーニングを開催した。140人の参加者がナイジェリア、ケニア、エチオピア、ソマリア、コートジボアール、南アフリカ共和国、ボツワナ、モザンビーク、セネガルの8か国から参加した」と伝えた。
同氏はまた、トレーニングでは、戦時下コミュニケーションの特徴、外務省と大使館の連携、危機的状況下の対応アルゴリズムについて説明したと伝えた。
さらに同氏は、アフリカの国々の間でのウクライナの経験への関心は非常に高いとし、「最近、私たちの同僚は、ロシアの侵略の国際安全保障機構への影響、食料・エネルギー安全保障、地域・グローバルレベルの挑戦、パブリックディプロマシーに関するコースを開催している。外務省は、2023年を通じて、同様のトレーニングをその他のアフリカの国々のために開催する予定である」と指摘した。
これに先立ち、14日、クレーバ宇外相は、外務省傘下外交アカデミーをベースにした、アフリカ諸国の外交官を対象とした4日間のオンライン学習コースを開始すると発表していた。