国連はザポリッジャ原発非軍事化問題で仲介者になる準備がある=グテーレス国連事務総長
ウクルインフォルム
グテーレス国連事務総長は8日、国連はウクライナ南部でロシアが占領を続けるザポリッジャ原子力発電所の非軍事化問題において仲介者として行動する準備があると発言した。
キーウを訪問したグテーレス国連事務総長がゼレンシキー宇大統領との会談後共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
グテーレス氏は、「ザポリッジャ原子力発電所の安全と保護もまた極めて重要だ。私は、発電所を通常の活動に戻すことを保障しつつ、同地を完全に非軍事化するためのあり得る仲介は重要な意味を持ち得ると思っている。国連は、自らの良質なサービスを提案する準備がある」と発言した。
なお、ウクライナ南部のザポリッジャ原発はロシア軍に3月4日から占拠され続けている。