AP通信は、アフリカの南アフリカ共和国など6か国の首脳が、「和平プロセスを主導するために」ウクライナとモスクワを訪問する意向を有していると報じた。
国際交渉者のジャン=イヴ・オリヴィエ氏がAPへのインタビュー時に発言した。
アフリカ諸国代表団は、南アフリカ共和国、セネガル、エジプト、コンゴ共和国、ウガンダ、ザンビアの代表者で構成されるという。
同訪問の組織を支援してきたオリヴィエ氏によれば、訪問時期は、来月になるかもしれないという。
同氏は、アフリカ諸国は戦時下でのウクライナからの穀物輸送の増加とウクライナ・ロシア間の被拘束者の交換の可能性を協議するつもりだと伝えた。
これに先立ち、南アフリカ共和国のラマポーザ大統領は5月16日、ロシア・ウクライナ戦争の終結を目的とした、複数のアフリカ諸国による平和ミッションを提案していた。