ミシェル欧州理事会議長、カホウカ水力発電所爆破につき「戦争犯罪だ」
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)のミシェル欧州理事会議長は、6日のウクライナ南部カホウカ水力発電所のダム爆破にショックを受けているとし、民間インフラの破壊は戦争犯罪だとした上で、ロシアに責任を負わせていくと発言した。
ミシェル議長がツイッター・アカウントに書き込んだ。
ミシェル氏は、「ノヴァカホウカ・ダムへの過去の例のない攻撃にショックを受けている。民間インフラの破壊は明確に戦争犯罪に分類されるものであり、私たちはロシアと同国の取り巻きに責任を負わせていく」と書き込んだ。
さらに同氏は、本件を6月の欧州理事会会合(編集注:6月29、30日)に提起し、水没地域の住民へのさらなる支援を提案していくと述べた。また同氏は、被災住民に対して寄り添う言葉を書き込んだ。
これに先立ち、6日、ウクライナ政権は、ロシア軍がウクライナ南部の水力発電所を爆破したと発表した。ヘルソン州では危険な地区からの住民の避難が始まっている。