ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同国南部ミコライウ州を訪れ、カホウカ水力発電所破壊によって水没したインフレツ川運河管理ポンプ場を視察した。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントにて報告した。
ゼレンシキー氏は、「ミコライウ州だ。カホウカ水力発電所ダム破壊によって水没したインフレツ川運河管理主要ポンプ場を訪れた」と書き込んだ。
同氏はまた、水没した自治体からは住民の避難が行われたとし、現場では救助隊と政権代表者が滞在していると伝えた。
さらに同氏は、住民には飲用水と食料品が提供されていると報告した。
なお、ゼレンシキー氏は同日、南部のヘルソン州も訪問していた。