ゼレンシキー宇大統領、ラテンアメリカ諸国にウクライナの和平案支持を呼びかけ

ゼレンシキー大統領がブエノスアイレス大学の学生や教師に対するオンライン演説の際に発言した。

ゼレンシキー氏は、「私たちは全ての国の全ての首脳陣に圧力をかけなければならず、私は全世界のどの国も排除しないし、ラテンアメリカの国々も排除しない。血塗られた手を持つロシアのリーダーと握手をしてはならない。なぜなら、彼はあらゆる犯罪的命令を出したからだ」と発言した。

同氏はまた、ロシア連邦の政治的な孤立が必要であり非常に重要であると強調した。

さらに同氏は、「私たちは『平和の公式』を提案した。そして、同『公式』にあらゆる国が集結して欲しいと思っている」と伝えた。

その他同氏は、ウクライナの軍人は武器によって敵を追い出しているところだが、他国の政治家や一般人は戦場で戦いに参加する必要はなくても、様々な和平イニシアティブにてウクライナをサポートすることは可能だと発言した。

その上で同氏は、「私たちは、ラテンアメリカに（編集注：平和の公式に）参加して欲しいし、アルゼンチンにも参加して欲しい。それが非常に重要だ」と強調した。

写真：大統領府