トランプ氏との間に仲介人は必要ない=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領はトランプ米次期大統領とやりとりする際に自身に仲介人は必要ないと発言した。
ゼレンシキー大統領が地方・地域自治体会議会合の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「現在、米国は移行期間だ。私は、トランプ大統領と話しており、私たちには複数の会談、やりとりがあった。私にはそこに仲介人は必要ない。その点で宣伝している政治家が複数いる」と発言した。
その文脈でゼレンシキー氏は、オルバーン・ハンガリー首相のことに言及した。
同氏は、「私は、彼や彼のような人物を通さない。私たちには、米国との直接の関係が必要なのだ。私たちは強い国であり、私たちはプーチンの侵略の期間ずっと戦場でそれを示してきた。欧州の誰かのところに、これほど現代的な事例があるだろうか? ない。オルバーン氏のところにそのような軍があるだろうか? 彼はプーチンに圧力をかけるだろうか? アネクドート? 笑顔? やらない方が良い」と発言した。
その他同氏は、現在、トランプ米次期大統領のチームとの積極的な活動が続いていると指摘した。その際同氏は、「今必要なのはより多くの詳細であり、私のチームと彼のチームがより多く働いている。それは今のところ顔合わせだ。彼は、新米大統領就任式がない内は、自らの法的能力の観点から多くのことに答えることができない。まだそれがない間は、私たちはホワイトハウス、バイデン大統領と仕事をしている。彼らは今、決定、パッケージの数を増やしている。残念なのは、彼らがそれを今、任期の終わりになって増やしていることだ」と発言した。
加えて同氏は、トランプ次期大統領のチームがウクライナを支持していくこと、支援を止めないことを期待していると発言した。