ゼレンシキー宇大統領、石破日本首相と電話会談実施

日本外務省が公式ウェブサイトで公表した。

発表によれば、石破首相は、祖国のために闘うゼレンシキー大統領に敬意を表した上で、「ウクライナと共にある」との日本の姿勢は不変だと伝えた。

また石破氏は、日本は一貫して対ウクライナ支援と対露制裁を強力に推進してきたと述べ、日本の取組を説明し、さらにウクライナにおける公正かつ永続的な平和の一日も早い実現に向け、今後ともウクライナと連携していきたいと述べた。

ゼレンシキー大統領は、日本のこれまでの支援に対し改めて深い謝意を示すとともに、戦況や今後の取組などに関して説明した。

両首脳は、北朝鮮兵士の戦闘への参加含むウクライナを取り巻く情勢についても意見交換を行った。その上で、両首脳は、引き続き緊密に連携していくことで一致した。

会談時間は約３５分だったという。

なお、両首脳の電話会談は、石破氏の首相就任以来今回が初めて。

写真：https://www.ishiba.com/