シビハ宇外相、レバノンを訪問 閣僚・宗教関係者と会談
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ウクルインフォルム
ウクライナのシビハ外相は31日、コーヴァリ農業政策食料相とともにレバノン首都ベイルートを訪問した。
ウクライナ外務省広報室が公表した。
発表によれば、ウクライナ代表団はベイルートにて、レバノンの政権関係者、政治高官、宗教指導者と会談し、またコミュニティ代表者とも個別に面会したという。
レバノンの通信相との協議の際の重要議題は、サイバーセキュリティ、デジタル化のウクライナの経験であり、両者はこれらの分野におけるパートナーシップの発展につき合意した。
シビハ氏はまた、マロン典礼カトリック教会のべシャル・ブトロス・ライ総主教と会談した。シビハ氏は、ウクライナの困難な状況とロシアの恒常的な攻撃につき説明し、ウクライナの人々への配慮、公正な平和の回復への祈りにつき謝意を伝えた。
さらに同氏は、キリスト教系政党「レバノン軍団」のサミール・ジェアジャ党首と協議を行い、ロシアとイランの政権との共同の対抗について協議を行なった。