
12日にパリでウクライナ支援に関する外相級「ワイマール+」会合開催
ウクルインフォルム
フランス外務省は7日、2月12日にパリで「ワイマール+」と呼ばれる欧州の複数の国の外相が会談を行い、ウクライナについて協議を行うことを認めた。また同会合には、米国の代表者も出席するという。
ルモワンヌ外務報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ルモワンヌ報道官は、「ミュンヘン安全保障会議の前日に行われるその会議は、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ポーランド、英国、ウクライナといった欧州の国々の行っている、和平協議のための最善の立場にウクライナを据えるための私たちの支援強化のための努力について協議する機会を与える」と発言した。
また同氏は、同会合に米国から誰が代表するかについては「決定のプロセスにある」とし、最終的なフォーマットは「現在作業中」だと伝えた。
これに先立ち、フランス外務省は、2月12日に「ワイマール+」フォーマットで「ウクライナに関する議論の継続」が行われると伝えていた。その際、同会合には、フランス、ドイツ、ポーランドとその他の参加を希望する国が加わると説明されていた。
なお、米国のケロッグ・ウクライナ・ロシア問題担当特別代表は、来週のミュンヘン安全保障会議に出席すると発表している。