
パリで欧州諸国+ウクライナの外相会合開催
ウクルインフォルム
12日夜、パリにて、「ワイマール+」フォーマットと呼ばれるウクライナを含む複数欧州諸国の外相が長期展望での欧州の防衛と対ウクライナ支援の協議を行っている。
フランスのバロ外相が同会合の前に会合のフォーマットと目的について発表した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
バロ外相は、「ミュンヘン安全保障会議前のこの会合は、私たちのメッセージを調整し、団結、行動への意志を示している。なぜなら、欧州人は、かかっているのが自分たちの未来であり、自分たちの安全保障であることを知っているからだ」と発言した。
また同氏は、EU加盟国、英国、ウクライナの外相の協議が行われるのは偶然ではないとし、なぜなら同議論はブリュッセルでの数日前の首脳会議の後に開催されているからだと指摘した。
そして同氏は、「数日後には、私たちはロシアの対ウクライナ全面侵略開始の悲しい3周年を迎えるし、この時に、米政権は、本件の自らの立場を考えている」と発言した。
今回の会合には、フランス、ポーランド、ドイツ、イタリア、スペインの外相に加え、カラスEU外務・安全保障政策担当上級代表、クビリュス欧州委員(防衛・宇宙担当)、シビハ宇外相、ラミー英外相が参加するという。