
トランプ米大統領、ゼレンシキー宇大統領についての「独裁者」発言につき「私がそれを言ったとは信じられない」
ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は27日、ゼレンシキー宇大統領を「独裁者」と呼んだ自らのこれまでの発言を否定した。
トランプ大統領がワシントンのホワイトハウスを訪れたスターマー英首相との会談時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者から、ゼレンシキー大統領を独裁者と呼んだことに関する質問を受けると、トランプ氏は、「私がそれを言ったのか? 私がそれを言ったとは信じられない」と発言した。
またトランプ氏は、ゼレンシキー氏とは非常に良好な関係があるとしつつ、もしかしたら最近少し緊張関係があったかもしれないとも述べた。さらに同氏は、ゼレンシキー氏と会って、合意に署名するのを楽しみにしているとも発言した。
そして同氏は、「ゼレンシキー大統領は金曜日、金曜日の朝に私のところへ来て、私たちは双方にとって確かに非常に重要な合意に署名する」と発言した。
その際同氏は、米国はウクライナにおけるビジネスを拡大するとし、それが個性的な「予防」になると指摘した。
同氏はまた、「私は、私たちがそこに多くの労働者を有し、私たちの国にとって必要な希少鉱物資源やその他の物の事業を有す際に、誰かが遊ぶとは思わない」と発言した。
加えて同氏は、スターマー英首相とウクライナにおける平和実現について話していくと認めた。
スターマー氏は、英国と欧州全体は、和平合意保障にて完全な役割を担っていくと発言した。
その際同氏は、「そして、私は、それが長期的な合意になると確信する歴史的な瞬間だと思っているし、私たちは、どのようにそれを機能させることができるかにつき協議していく」と発言した。
なお、28日には、ゼレンシキー宇大統領がワシントンを訪問し、トランプ米大統領と会談する見込み。その際料大統領はウクライナ復興投資基金合意に署名する予定。