
NATO事務総長、ウクライナ、英国、フランスの首脳が会談
写真
ウクルインフォルム
ルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は27日、パリ訪問時に、ゼレンシキー宇大統領、スターマー英首相、マクロン仏大統領と会談し、ウクライナにおける永続的かつ公正な平和の実現に向けた努力の調整を行った。
ルッテNATO事務総長がXアカウントにて報告した。
ルッテ氏は、「今朝、スターマー英首相と会談し、その後マクロン仏大統領とゼレンシキー宇大統領と一緒に、今日のパリでの会議の準備とウクライナのための公正かつ永続的な平和の支持のための努力の調整のために会談した」と伝えた。


なお、27日、パリにて「有志連合」の首脳会合が開催され、ウクライナのための支援継続、戦争終結後のウクライナのための将来の安全の保証の機構が議論される。
同会合には、ウクライナ、フランス、リトアニア、フィンランド、キプロスの大統領、ルーマニア大統領代行、ドイツ、英国、ベルギー、ブルガリア、デンマーク、スペイン、クロアチア、エストニア、ギリシャ、アイルランド、アイスランド、イタリア、ラトビア、ルクセンブルク、ノルウェー、オランダ、ポーランド、ポルトガル、チェコ、スロベニア、スウェーデンの首相、トルコ副大統領、欧州理事会議長、欧州委員会委員長、NATO事務総長などが出席する。また、オーストリア、オーストラリア、カナダの大使も出席する。
写真:ウクライナ大統領府、ルッテNATO事務総長