ウクルインフォルムが選ぶ「今年の写真」
ここでは、2018年の写真の中から、印象に残るものを一部紹介する。
1月1日未明、ドネツィク州にて新年を祝うウクライナ軍特殊任務大隊「ドンバス-ウクライナ」の兵。
鉄道関係者、ザカルパッチャ州ヴェリコベレズニャンシキー地区シーリ村付近で起きた鉄道事故の後処理。
1月11日、ドネツィク州ノヴォルハンシケ付近。武装集団の攻撃地点に反撃するウクライナ軍の火砲。武装集団の大口径の砲撃により、兵1名が死亡、2名が負傷した。
1月11日、キーウ(キエフ)、上空からの「パルチザンの栄光」公園。
1月16日、ドネツィク州ノヴォルハンシケ、一時的被占領地域内に位置する墓地へ遺体を運ぶ葬儀参加者。
1月19日、キーウ、ナタルカ公園で、聖水式時に冷水から飛び出るキーウ市長のヴィタリー・クリチコ(中央)。
1月18日、ドネツィク州、休息時に頭を剃るウクライナ軍第46独立特殊任務大隊「ドンバス-ウクライナ」の兵。
3月9日、キーウ工科大学文化・芸術センターでのクリエイティブ・ナイト「タバコ工場」の際の詩人・小説家セルヒー・ジャダン氏。
3月29日、ハルキウ近接格闘術全国大会参加者
5月28日、ザポリッジャ、スポーツ大会「あざやかマラソン」で、鮮やかなパウダーをかけられる参加者。
5月30日、キーウ、「パブチェンコ殺害シナリオ」に関する保安庁(SBU)記者会見(左から、ヴァシーリ・フリツァークSBU長官、ロシア人記者アルカジー・バブチェンコ、ユーリー・ルツェンコ検事総長、セルヒー・クニャージェウ国家警察長官)。
6月26日、キーウのウクライナ最高会議建物前での抗議運動「シンプルな物が拷問する」にて、ガスマスクを被り、ベッドに体を縛る参加者
7月4日、ザポリッジャ、ウクライナ水泳大会「ミスター・バタフライ」参加の女性水泳選手。
7月15日、キーウの独立広場にて、ロシアにより拘束されるウクライナ人政治囚を応援する集会「#SaveOlegSentshov」にて、拘束される映画監督オレフ・センツォフの顔写真マスクを被ってパフォーマンスをする男性。
7月17日、キーウにて、「ホロドニツィキー(特別汚職対策検察長)、荷物をまとめ出てけ!」集会の際の市民団体「反汚職センター」代表のヴィターリー・シャブーニン氏。
7月17日、キーウ控訴行政裁判所にて、元国家非常事態庁長官のセルヒー・ボチコウシキー氏の同職復帰に関する審議の様子。
7月27日、キーウ、ヴォロディーミル坂でのキーウ・ルーシ=ウクライナのキリスト教受容1030周年記念祈祷会の際のウクライナ正教会モスクワ聖庁の聖職者達。
8月6日、ザポリッジャ州ヴァシリウカの民間動物保護施設「大型肉食獣リハビリ・センター」のライオン夫婦。
8月9日、ウジホロド、ウクライナ消防はしごのぼり技術大会の参加者。
8月20日、リヴィウ州ヤヴォリウ演習場にて、演習に参加する軍の情報員。
8月22日、キーウのフレシチャーティク通りで、独立記念日に向けたリハーサルを行うポロシェンコ大統領(中央)と参加者達。
9月15日、オデーサ州ザトーカ町のカモメ。
9月28日、ザカルパッチャ州ベレホヴェで、マネキンを見る女性。
10月20日、ザポリッジャで、例年行事のドニプロ川洗浄活動の際に、ワイングラスにはまるザリガニを見せる潜水士。
10月27日、キーウ、ハロウィンの日に魔女の格好をして「ゾンビの行進」に参加する女性。
11月7日、ヘルソン、若者・学生会館での亡くなった活動家カテリーナ・ハンジュークさんの告別式の様子。
11月10日、ザカルパッチャ州ウクライナ最高峰が並ぶチョルノホラ山脈にて、ウクライナ国旗を掲げる男性。
11月25日、キーウのロシア大使館前にて、ケルチ海峡近海でウクライナ海軍艦船がロシアに拿捕(だほ)されたことに対する抗議集会。参加者は、折り紙の船とタイヤを持ち運んだ。
12月16日、キーウのミハイル黄金ドーム教会にて、初めての聖体礼儀を行う、ウクライナ正教会のエピファニー首座主教。