ウクライナ軍、2014年の東部戦争に参加したエリート露指揮官の殲滅を報告
ウクライナ軍は、ロシア空挺軍空挺連隊の指揮官セルゲイ・スハレフ大佐と同隊副指揮官の殲滅を報告した。
17日、戦略コミュニケーション・情報安全保障センターがウクライナ軍将校と軍事ブロガーのアナトリー・シュテファンの情報をもとに報告した。
発表には、「ウクライナ軍が占領者のエリート指揮官の一人を殲滅した。彼は、ドンバスを制圧したり、チェチェン戦争を戦ったりしていた人物だ」「空挺軍コストロマ連隊の指揮官セルゲイ・スハレフ大佐。『訓練』の際に出歩き回ったが、しかしすでに正しく家に帰った」と書かれている。
また、副指揮官であるセルゲイ・クリロフ少佐も「家に帰った」と報告された。
また同センターは、「スハレフの連隊は、2014年にウクライナ東部ドネツィク州イロヴァイシクでウクライナと戦っていた他、2回のチェチェン戦争や、2008年のロシア・ジョージア戦争に参加していたことが知られている」と伝えた。