ロシア軍、過去24時間でウクライナ南部ヘルソン州を98回砲撃 死者1名、負傷16名
写真
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10月30日6時から31日6時までの24時間で同国南部ヘルソン州を98回砲撃し、結果住民が1名死亡、16名負傷した。
プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで伝えた。
プロクジン氏は、「過去24時間、敵はヘルソン州を98回砲撃、迫撃砲、榴弾砲、『グラート』、戦車、無人機、航空機で447弾の砲弾を放った」と伝えた。
州都ヘルソン市に対しては、36弾の砲弾が発射されたという。
また、ヘルソン州自治体に対して、誘導航空爆弾が38弾飛来。ベリスラウ地区とヘルソン地区に着弾があったという。ロシア軍はまた、ベリスラウ地区とヘルソン地区の行政庁舎、ヘルソン市の飲食業企業の建物と図書館を砲撃したと書かれている。
ロシア軍のこれら砲撃により、市民1名が死亡、16名が負傷したと報告された。
さらにプロクジン氏は、ロシア軍が同州ヴェレテンシケに対して砲撃し、1958年生まれの男性が負傷したと伝えた他、キゾミスの小学校に砲弾の着弾があったと伝えた。