ロシア軍、ウクライナ南部で避難用マイクロバスを攻撃 2名負傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は10月31日、同国南部ヘルソン州の避難用マイクロバスに対してFPVドローン(無人飛行機)を用いて攻撃した。これにより、2名の市民が負傷した。
ウクライナ南部防衛戦力がテレグラム・チャンネルで報告した。
発表によれば、ボランティアの人々が誘導航空爆弾での攻撃に苦しむベリスラウ地区の村の住民をより安全な自治体に避難させる支援を行っていたという。住民の避難のためにマイクロバスで移動していたところ、被占領地から飛ばされた攻撃型無人機で攻撃を受けたという。
発表には、「暫定情報では、負傷者2名。彼らには治療が施された。命に別状はない」と書かれている。