ウクライナ軍、被占領下クリミアのロシア軍軍艦「アスコリド」への攻撃を認める
ウクライナ軍戦略広報局(ストラトコム)は6日、ウクライナ南部被占領下クリミアにてロシア軍のロケット艦「アスコリド」を攻撃したことを認めた。
ストラトコムがフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「確認された。ロシアのステルス技術を搭載した最も新鮮なカラクルト型の船、ロケット艦『アスコリド』が、ウクライナ軍の一時的被占領下クリミアの『ザリウ』工場の海洋・港湾インフラ攻撃の結果、損傷した」と書かれている。
また、ストラトコムは、同軍艦の損傷は著しく、修理に値しないかもしれないと伝えた。
その上で発表には、「ウクライナ軍は、クリミアがウクライナであることを繰り返す。ロシア人に隠れる場所はどこにもない」と強調されている。
これに先立ち、4日、ウクライナ軍戦略広報(ストラトコム)は、同軍が被占領下クリミアのザリウ造船所の海洋・港湾インフラを攻撃したことを発表していた。