露軍ミサイル攻撃でキーウ市内に爆発音鳴り響く
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ウクライナ首都キーウでは11日朝、ロシア軍のミサイル攻撃により複数の爆発音が鳴り響いた。空襲警報は、爆発音が聞こえた直後に発令された。
ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ市とキーウ州、チェルニヒウ州、スーミ州にミサイル飛来の危険があると伝えている。
クリチコ・キーウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、「強力な爆発が首都左岸で鳴り響いた。暫定情報では、防空戦力が弾道ミサイルに対して活動した」と報告した。
その約30分後、クリチコ氏はさらに、「現時点の情報によれば、防空戦力がキーウ付近、左岸で活動した。首都には、救助隊要請は、今のところ出ていない。医療従事者要請は複数あるも、犠牲者は見つかっていない。人々は、強力な爆発音を聞いて電話をかけていた」と書き込んだ。
その上で同氏は、警報はまだ継続しているとし、シェルターに居続けるよう市民に呼びかけている。
更新(11日9時32分):その後、9時12分にキーウの空襲警報は解除された。