米国防長官、キーウでゼレンシキー宇大統領と会談

米国のオースティン国防長官は20日、キーウを訪問した上でゼレンシキー大統領と会談し、米国による対ウクライナ支援の継続を明言した。

オースティン国防長官がソーシャルメディア「X」アカウントで会談につき報告した

オースティン氏は、「私は今日、米国の揺るがないウクライナ支持を再確認するためにキーウでゼレンシキー大統領と会う光栄を得た。私たちは、同盟国や友好国と一緒に、ウクライナの戦場における喫緊のニーズと長期的な防衛上必要品のサポートを続けていく」と書き込んだ。

なお、オースティン氏は20日、キーウを訪問している

米国防総省広報室は、オースティン氏はウクライナ訪問時にウクライナ政権幹部と協議を行うと発表し、協議では特に米国とウクライナの戦略的パートナーシップのさらなる強化について、とりわけ、ウクライナ軍の冬季の戦闘能力確保と将来のロシアの脅威からのウクライナの保護について話し合われると伝えていた。

また、オースティン氏は、今週ウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラスムセン)の第17回会合をオンラインで開催する予定となっている。

写真:オスティン米国防長官(X)