ロシア軍、75機の自爆型無人機でウクライナを攻撃

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日ウクライナを自爆型無人機「シャヘド136/131」75機で攻撃した。ウクライナ空軍は、その内71機を撃墜したと伝えた。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表によれば、敵はウクライナに対して記録的な数の自爆型無人機を発射。無人機は主に首都キーウへ向かっていたという。

ロシア軍が発射した無人機75機の内、ウクライナ防空戦力は71機を撃墜したと発表されている。また、誘導航空ミサイル「Kh59」1弾も撃墜したという。

キーウ市軍行政府のポプコ長官は、テレグラム・チャンネルにて、キーウの被害につき「攻撃の結果、5名が負傷した。最も若いのは11歳の児童。最も高齢は65歳だ。3名はストレスへの強い反応を示した。さらに2人に手足に切り傷を負った。全員が適宜に治療を施された」と伝えた。

クリチコ市長は、テレグラム・チャンネルにて、同市ペチェルシキー地区では、無人機落下が確認、ソロムヤンシキー地区では同じく無人機落下で幼稚園で火災発生したと伝えた