ゼレンシキー宇大統領、最高司令官会議で武器供給、動員問題について報告を受ける
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、同日の最高司令官会議において、武器・弾薬の前線への供給や、動員・動員解除の問題につき報告を受けたと伝えた。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「たった今最高司令官会議を行った。前線の司令部と総司令官が、前線、あらゆる主要方面の状況について報告した。東部のクプヤンシク、リマン、マルインカ、アウジーウカ、ザポリッジャ。そして、南部、特にヘルソン州での私たちの行動だ」と述べた上で、軍人たちに謝意を伝えた。
また同氏は、動員問題には変化が必要だと発言し、それは、動員可能な人物の人数だけのことでなく、軍役の期間と動員解除、軍役条件の話でもあると指摘した。
その上で同氏は、「それは軍幹部と国防省が作業を行うべき包括的なものであり、確定のために最高司令官会議に提出されなければならないものだ。今日、いくつかの提案が出された。私は、包括的決定を待っている」と伝えた。
写真:大統領府