ウクライナ軍、ロシア軍の自爆型無人機を10機撃墜 ハルキウ州で着弾あり

ウクライナ空軍は、5日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド136/131」を17機中10機撃墜したと発表した。

空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、5日未明、ロシア軍がクルスク州とプリモルスコ=アフタルスクの2方面から自爆型無人機「シャヘド136/131」17機で攻撃を仕掛け、加えて「S300」の地上発射型誘導ミサイルでドネツィク州とヘルソン州の民間施設へも攻撃を行ったと書かれている。

ウクライナ防空戦力は、これに対して、無人機10機を各地で撃墜したという。

また、東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は4日夜、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍が無人機で同州の民間インフラを攻撃し、火災が複数発生したと報告した

シニェフボウ氏は、「占領軍は、無人機『シャヘド』で攻撃をしている。イジューム地区とチュフイウ地区が攻撃を受けている。民間インフラ施設への着弾がある。複数火災が発生した。この瞬間は犠牲者が出ていない」と伝えた。

写真:ウクライナ軍