ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機を19機中18機撃墜
ウクライナ防空戦力は、19日夜から20日未明にかけてロシア軍が被占領下ウクライナ領クリミアから発射した自爆型無人機「シャヘド」を19機中18機撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
発表には、「合計で19機のシャヘドの発射が確認され、その内18機がウクライナ空軍と防衛戦力の部隊と機材によりオデーサ州、ヘルソン州、ドニプロペトロウシク州、ヴィンニツャ州、フメリニツィキー州、キーウ州、チェルニヒウ州、キロヴォフラード州で撃墜された」と書かれている。
さらに、敵は露ベルゴロド州から地対空ミサイルシステム「S300」の誘導ミサイル2弾でハルキウ州を攻撃したと書かれている。暫定情報では、犠牲者は出ていないとのこと。
また、テレホウ・ハルキウ市長は20日、テレグラム・チャンネルにて、ハルキウでは住宅近くに少なくとも2弾の着弾があったと報告した。
テレホウ氏は、「暫定で、ハルキウの特に被害を受けている地区の1つの住宅、民間施設近くに少なくとも2つの飛来があった」と書き込んだ。
また同氏は、現場では国家非常事態庁の救助隊が活動していると伝えた。
写真:ウクライナ軍