ヘルソン州軍行政府、ロシア軍によるヘルソン駅砲撃の被害を写した動画を公開
動画
ロシア軍の26日のウクライナ南部ヘルソン駅への攻撃の際には、16名の民間人が軽傷を負い、2名の警察官が中度の負傷で病院へ搬送された。
27日、ヘルソン州軍行政府のトロコンニコウ報道室長がメディアセンター・ウクライナ=ウクルインフォルムでの記者会見時に発言した。
トロコンニコウ氏は、「民間人は軽傷を負った。彼らには現場で支援が施された。警察官は、中度の負傷で病院へ搬送されたが、医師は彼らは大丈夫だと明言した」と伝えた。
同氏はまた、警察官は民間人をシェルターへ移動させる支援をしている際に負傷したと喚起した。これにより民間人の間の犠牲者が拡大するのを防いだが、しかし、キロヴォフラード州から来ていた28歳の警察官1名が死亡したと伝えた。
またヘルソン州軍行政府は、ロシア軍の攻撃の被害の動画を公開した。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、26日夜に同国南部ヘルソンの鉄道駅を砲撃した。これにより、警察官1名が死亡、また複数の鉄道職員が負傷したと発表されていた。