ウクライナ北部で露軍自爆型無人機が住宅に着弾 住民が瓦礫の下敷きに

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1日、ウクライナ北部のスーミ州エスマン共同体にて、ロシア軍の自爆型無人機が集合住宅に着弾した。現時点までに3名の住民が救助されたが、瓦礫の下にまだ住民が埋まっているという。

スーミ州軍行政府がフェイスブック・アカウントで伝えた

発表には、「新年初日、ロシア人は、スーミ州の民間人に対してさらなる犯罪を行った。敵の無人機『シャヘド』がエスマン共同体の2階建て集合住宅に着弾した。破壊が生じており、人々が瓦礫の下敷きになっている」と書かれている。

着弾現場では関連当局の職員が活動しているという。

暫定情報で、瓦礫の下からは3名が救出済みであり、治療が施されているという。現時点まで捜索救助作戦が続いているとのこと。

また、行政府は、テレグラム・チャンネルで、防空戦力が同州上空で2機の無人機を撃墜したとも伝えた