ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを自爆型無人機で攻撃 住民6名負傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日夜に同国南部に自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を行った。25日朝の時点で住民6名の負傷が報告されている。
ウクライナの南部防衛戦力がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、夜間、ロシア軍はウクライナ南部諸地域を自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃したとあり、特に攻撃はオデーサ市に集中し、住民が6名負傷したと書かれている。
ウクライナの防空戦力は11機の無人機を撃墜、その内11機をオデーサ州で、1機をミコライウ州で撃墜したと報告されている。
また、オデーサ市議会は、テレグラム・チャンネルにて、今回の夜間攻撃の被害を報告した。
発表には、オデーサ市内ハジベイシキー地区が攻撃され、集合住宅が損傷、倉庫が全焼し、新しい集合住宅でも火災が生じたが鎮火されたと書かれている。
トルハノウ・オデーサ市長は、火傷を負った被害者1名が市内病院に運ばれ、また1名が転倒により打撲をして、現場で治療を受けたと伝えた。