ロシア軍、ウクライナ東部ドネツィク州自治体を砲撃 民間人が死傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は1月31日、同国東部ドネツィク州のトレツィクとツクリネを砲撃。民間人1名が死亡、2名が負傷した。

ドネツィク州検察がフェイスブック・アカウントで伝えた

捜査班の情報では、1月31日15時25分にロシア軍は航空機でトレツィクを攻撃。密集住宅地に着弾があり、結果36歳と64歳の女性2名が負傷した。

暫定情報では、攻撃は誘導航空爆弾「KAB500」が投下されたと評価されているという。

16時16分には、ロシア軍は、ポクロウシク地区ツクリネを攻撃。おそらく多連装ロケットシステム「ウラガン」が使用されたという。敵の砲弾は、民家にも着弾し、70歳の女性が死亡したと報告された。

また、敵の砲撃により、集合住宅、民家、バス、病院、電線が損傷した。