被占領下クリミアの露占領軍ジャンコイ飛行場で防空システム「S400」と指揮所に被害
親ウクライナ・パルチザン運動「アテシュ(炎)」は、2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアの軍用飛行場「ジャンコイ」での17日未明の爆発の際に、ロシア占領軍防空部隊の防空システム「S400」と指揮所へ被害が出たと報告した。
「アテシュ(炎)」がテレグラム・チャンネルで伝えた。
アテシュは、「発射台爆発とシステムのその他の機材の深刻な破損を伴う新型システム『S400』への被害が確認されている」と伝えた。
さらにアテシュは、アテシュのエージェントが以前、長い箱の運び込まれたのを確認していた地点で爆発が生じたことを確認したとも書いている。
その他、ロシア航空宇宙軍第4軍第31防空第18対空ミサイル連隊第5対空ミサイル師団の指揮所のあるところも深刻な被害が確認されているという。
これに先立ち、17日未明、2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアの軍用飛行場「ジャンコイ」にて、爆発音が鳴り響いたことが伝えられていた。