ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウの住宅街をミサイル「S300」2弾で攻撃 負傷者あり
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明に同国東部のハルキウ・シェウチェンキウシキー地区の住宅街をミサイル「S300」2弾で攻撃した。
テレホウ・ハルキウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、「シェウチェンキウシキー地区の複合住宅施設への意図的な攻撃だ。暫定で、S300のミサイルだ」と伝えた。
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「敵は、ハルキウを『S300』のミサイル2弾で攻撃した。4軒の集合住宅のガラスと外壁が破損」として、負傷者が2名出ていると伝えた。
また、ハルキウ州検察は、24日朝にフェイスブック・アカウントにて、「捜査情報では、4月24日0時30分頃、敵の攻撃が行われた。2弾のミサイルが複合住宅施設の敷地に着弾したことが確認された」と伝えた。
🔷Внаслідок російської повітряної атаки на Харків постраждали шість мирних жителів 🖌️За процесуального керівництва...
Опубліковано Харківська обласна прокуратура Вівторок, 23 квітня 2024 р.
暫定では、露ベルゴロド州から「S300」のミサイルが発射されたことが判明しているという。
これにより、集合住宅が3軒、民間自動車少なくとも33台、その他カフェ、店、事務所が破損したと報告されている。
さらに、「民間住民の犠牲者は全部で6名。男性3名、33歳、45歳、53歳が軽傷。女性3名、25歳、45歳、54歳に激しいストレス反応が出ている」と書かれている。