ウクライナ防衛戦力、オチェレティネからロシア軍を撃退するための方策を実施中

ウクライナのヴォロシン作戦戦略部隊集団「ホルティツャ」報道官は、同国防衛戦力は東部ドネツィク州オチェレティネからロシア軍を撃退するための方策をとっていると発言した。

ヴォロシン報道官の発言をウクライナ国防省メディア「アルミヤインフォルム」が伝えた

ヴォロシン氏は、「オチェレティネに関する状況は、敵が突破し、その自治体で足場を固めることに成功しているところだ。その部分は敵の支配下にある。(中略)軍と防衛戦力は、敵をそこから撃退するためのあらゆる方策をとっている。そこでは現在激しい戦闘が続いている。ウクライナ軍は、その状況をコントロールしている」と伝えた。

同氏はまた、敵はその地区で戦術的成功を拡大して、ウクライナ防衛を突破するために、その方面で4個旅団を展開したと伝えた。

そして同氏は、「私たちの方では、状況の安定化のための方策をとっている。とりわけ、オチェレティネのコントロールを奪還するためであり、その目的をもって、追加戦力と装備品を予備から回している」と発言した。

写真:ウクライナ軍第148独立榴弾砲旅団