ロシア軍、夜間にハルキウをミサイル攻撃

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、１０日未明同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。

シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで報告した。

シニェフボウ氏は、ハルキウへの攻撃は夜間３時２０分に行われたとし、３件の民家で火災が発生し、暫定情報では１２件の民家が破損したと伝えた。

さらに、１１歳の女児と７２歳の女性にストレスへの急性反応が出ているという。

ハルキウへのミサイル攻撃被害　写真：ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー／ウクルインフォルム

テレホウ・ハルキウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、同市はミサイル「Ｓ３００」で攻撃されたと伝えた。

またテレホウ氏は、３軒の建物で火災が生じ、内２軒は全壊したと伝えた。合計で、２６の建物が破壊・破損したという。

そして同氏は、８０世帯で停電が発生し、４世帯でガス供給が止まっていると報告した。