ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを空爆
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日朝、同国東部ハルキウを航空爆弾で空爆した。現時点までに市民4名が急性ストレス障害を起こしたことがわかっている。
ハルキウ州検察がテレグラム・チャンネルで報告した。
発表には、同日6時20分頃、ロシア軍がハルキウへの空爆を実施。市内キーウシキー地区が攻撃を受けたと書かれている。
そして、「少なくとも、ガレージ5点、教育施設1軒が破損。隣接する集合住宅の窓が割れた。急性ストレス障害で4名が治療を要請、その内3名が38歳、58歳、66歳の女性で、1名は52歳の男性である」と書かれている。
検察は、暫定情報で、ロシア軍は滑空爆弾(UMPB)「D30」2弾で攻撃したと伝えた。
テレホウ・ハルキウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、今回の攻撃により、住宅7軒、学校1軒、ガレージ2点、民間車両2台が破損したと伝えた。窓は615枚が割れたという。