ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機18機を全て撃墜 弾道ミサイルは撃墜できず

ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は14日、ウクライナ防空戦力は同日未明にかけてロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド131/136」18機を全て撃墜したと報告した。

オレシチューク空軍司令官がテレグラム・チャンネルで伝えた

オレシチューク氏は、「5月14日にかけての夜間、敵はチャウダ岬から自爆型無人機『シャヘド131/136』18機と被占領下クリミアから弾道ミサイル『イスカンデルM』1弾で攻撃を仕掛けた」と伝えた。

これに空軍の戦闘機、地対空ミサイル部隊、その他防衛戦力の移動射撃班、電子戦部隊が対応し、結果、キーウ州、ドネツィク州、ドニプロペトロウシク州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ザポリッジャ州、ヘルソン州、フメリニツィキー州で無人機全18機を撃墜したと報告されている。ミサイル撃墜の報告はない。