露占領政権、クリミアが無人機で攻撃されたと発表=報道

一時的被占領下ウクライナ領クリミアのロシア占領政権は、23日未明にセヴァストーポリが無人機により再び攻撃されたと発表した。また、ケルチ橋の車道は同日朝に封鎖された。

ニュースサイト「真実のクリミア」が占領「政権」代表者の発言をもとに報じた

報道には、「7月23日未明、セヴァストーポリが再び無人機攻撃を受けたと、ロシアに支配されているミハイル・ラズヴォジャエフ同市首長がテレグラム・チャンネルで伝えた」と書かれている。

「真実のクリミア」はまた、このロシア支配下「首長」が、ロシア占領軍が水域上空で15機以上の無人機を破壊したと述べたと伝えている。

報道には、「ラズヴォジャエフが主張するには、無人機の1つの破片が庭協会の1つに落ち、トラックの窓ガラスが割れたという。別の無人機の破片はまた、別の庭協会の敷地内建物の近くに落下。現時点で、別の情報源からラズヴォジャエフの発言を確認することはできない」と書かれている。

さらに、23日朝、ロシア政権の支配下にあるテレグラム・チャンネルがケルチ橋の最新情報として、車道の封鎖を伝えている。橋はその時点で40分近く封鎖されているという。

現時点で攻撃に関する公式情報はない。