ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンを無人機で攻撃　店舗が炎上、負傷者１名

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、２２日夜同国南部ヘルソンを無人機で攻撃し、建材店が炎上、男性１名が負傷した。

２３日、ヘルソン州警察がフェイスブック・アカウントで報告した。

報告には、「店舗の近くで６８歳の男性が攻撃に巻き込まれ、爆発による負傷と腿の怪我で病院へ搬送された」と書かれている。

ロシア軍は、２２日夜にヘルソン市ドニプロウシキー地区で無人機から爆弾を投下し、建材店が破損、火災が発生したという。

また、国家非常事態庁ヘルソン州総局は、フェイスブック・アカウントにて、同火災の鎮火作業中、消防士たちは、ロシア軍の無人機の活動が活発になったことを受けて、シェルターへと避難しなければならなくなったと伝えた。消防士は負傷しておらず、火災は鎮火されたという。

その他、過去２４時間で、消火・救助班は、ロシア軍砲撃で炎上した２軒の住宅の消火に出動したという。