ルーマニア、ウクライナへの防空システム「パトリオット」の到着を認める

ルーマニアのスピヌ国防報道官は３日、ウクライナに提供した防空システム「パトリオット」が到着したことを認めた。

スピヌ報道官がラジオ・スヴォボーダへのコメントにて発言した。

スピヌ氏は、「私たちは、ウクライナへ『パトリオット』システムが到着したことを認める」と発言した。

その他、２日、ゼレンシキー宇大統領は、ルーマニアをはじめ、ウクライナに防空システムの提供を支援している全ての国に対して謝意を表明していた。

ゼレンシキー氏は、ソーシャルメディア「Ｘ」アカウントにて、「私は、防空につき私たちを支援してくれている１つ１つの国に感謝している。特に、『パトリオット』システムにつきルーマニアへ感謝している。私たちは一緒により良い効率を達成できる。私たちは、ロシアのテロに終止符を打てるし、『シャヘド』やミサイルを一緒に撃墜できる」と伝えた。

これに先立ち、ルーマニア国防最高評議会は６月２０日、ウクライナに対して防空システム「パトリオット」を提供する決定を採択していた。