米国はウクライナにおけるプレゼンスを強化すべき=ゼレンシキー大統領
ゼレンシキー大統領は、現在ウクライナは米国にとっての優先的な国であるとしつつ、ウクライナは米国の行動に期待していると発言した。
ゼレンシキー大統領が米CNN局へのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー大統領は、バイデン米大統領との会談時に、米国のウクライナにおけるプレゼンスに関しても協議したとし、ウクライナを見放すということがどういうことかにつき話し、米国は反対にウクライナにおけるプレゼンスを強化すべきだと伝えたと明かした。
大統領は、両国は首脳レベルで非常に力強い会談を持ったと述べ、ウクライナはその会談を待ち望んでいたと指摘した。
また、大統領は、ウクライナはバイデン米大統領がすでに首脳会談を行った数少ない国の一つであることから、ウクライナは米国にとっての優先的な国であり、その点感謝していると述べた。大統領は、それは大きなシグナルであるが、ウクライナはそのシグナルに応じる形の行動に期待していると強調した。
これに先立ち、9月2日、ゼレンシキー大統領とバイデン米大統領はワシントンで会談している。