ウクライナ国会、コースチン与党議員を検事総長に任命
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ウクライナ最高会議(国会)は27日、アンドリー・コースチン与党「人民奉仕者党」会派議員を検事総長に任命した。
最高会議議員299名が賛成した(過半数は226)。パリーチューク最高会議議員がテレグラム・チャンネルにて報告した。
パリーチューク議員は、「最高会議は、アンドリー・コースチンを新検事総長職へ任命することを支持した。関連の決定は、ほぼ憲法多数である299名の議員が賛成した」と書き込んだ。
これに先立ち、ゼレンシキー宇大統領がコースチン議員の検事総長任命への同意決議案を最高会議に提出していた。
アンドリー・コースチン議員は、与党「人民奉仕者党」会派の議員であり、司法行政委員会の委員長を務める人物。1973年、オデーサ生まれ。オデーサ国立大学で法学部を卒業し、国会議員になる前は、その後、弁護士として働いていた。
また、ウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる「三者コンタクト・グループ(TCG)」にて、ウクライナ代表団の一員として参加し、政治作業部会で活動していた。
写真:ジェレズニャク最高会議議員