国連総会、被占領下ウクライナ領におけるロシアの人権侵害を非難する決議を採択

国連総会は19日、一時的被占領下ウクライナ領におけるロシアの人権侵害を非難する決議を採択した。

ウクライナ外務省がテレグラム・チャンネルで報告した

賛成78か国、反対15か国、棄権79か国で採択された。日本は賛成。ベラルーシ、中国、北朝鮮、イラン、ロシア、シリアなどが反対した。

画像:ジェパル宇第一外務次官(

外務省の発表には、「国連総会は、一時的被占領下ウクライナ領におけるロシアによる人権の深刻な侵害を非難する更新された決議を採択した」と書かれている。

また、クレーバ宇外相は、「更新された国連総会決議は、とりわけロシアに対して、強制追放を停止し、ウクライナ児童と民間人の人質全員の帰還を確保するよう要求している。それは、最も凄惨な犯罪に該当するものであり、止めなければならないものである」と伝えた。