ゼレンシキー宇大統領、レバノン大統領と食料ハブ設置につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、レバノンのアウン大統領と電話会談を行った際に、レバノン住民支援のための食料ハブの設置を提起した。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ゼレンシキー氏は、アウン氏の大統領選出を祝い、レバノンと中東全体の安定と安全を祈念した。
また同氏は、レバノンに対して、ウクライナの主権と領土一体性への支持につき謝意を伝えた。
その他同氏は、ウクライナはロシアの侵略を受けながらも世界の食料安全保障における信頼できる保証国であり続けていると指摘した。
その際同氏は、「私はレバノンの住民支援のための食料ハブを同国に設置することを提案した」と伝えた。
さらに、両首脳は、貿易・経済分野をはじめとする両国の二国間協力の強化についても協議したという。
写真:大統領府