ウクライナ防衛戦力はチョンハル橋を巡航ミサイル「ストームシャドー」で攻撃した=ウクライナ軍
ウクライナ軍参謀本部総作戦局のフロモウ副局長は、ウクライナ防衛戦力はロシアに占領されているヘルソン州のチョンハル橋とシーヴァシュ湖の横断路を巡航ミサイル「ストームシャドー」で攻撃したと発言した。
ウクライナ軍参謀本部総作戦局のフロモウ副局長は、ウクライナ防衛戦力はロシアに占領されているヘルソン州のチョンハル橋とシーヴァシュ湖の横断路を巡航ミサイル「ストームシャドー」で攻撃したと発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は4日、同国北部国境でのロシア軍の砲撃が強まっていると伝え、それはウクライナの戦力を同地に止まらせるためだと指摘した。
ロシア外務省は4日、7月17日まで効力が続いている、ウクライナの海洋港3港からの農産物の安全な輸出を取り決めた黒海穀物合意の延長に関して、「根拠がない」と主張するメッセージを発出した。
ロシア連邦の各地域の自立と同国からの離脱を求める「ロシア後の自由な民族フォーラム(Free Nations of PostRussia Forum)」は、8月1、2日に東京で第7回フォーラムを開催すると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ロシアが占拠を続けるウクライナ南部のザポリッジャ原発にてロシアが挑発行為を行う可能性や、ロシア国内情勢や戦況について協議した。
ウクライナ軍のシルシキー作戦戦略部隊集団「ホルティツャ」指揮官(陸軍司令官)とタルナウシキー作戦戦略部隊集団「タウリヤ」指揮官は、同軍はまだ反転攻勢のために全ての能力は使用しておらず、作戦は計画通りに進んでいると指摘した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は4日、ウクライナのゼレンシキー大統領と電話会談を行、ウクライナの最新情勢と7月11、12日に開催されるNATO首脳会議の準備につけて協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、ロシアが占拠を続けるウクライナ南部ザポリッジャ原子力発電所の複数原子炉の屋根の部分に爆発物に似たような物が設置されていると報告した。また、同日、ウクライナ軍は、設置されたような物による爆発では原子炉は損傷しないが、他方で、ウクライナ側からの砲撃が行われたかのような映像は作り出すことができるとして、ロシアの偽情報拡散を警告した。
2023年7月4日
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ウクライナ国民であるサーカシヴィリ元ジョージア大統領の健康悪化につきジョージア側に強く抗議を行うようウクライナ外務省に命じた。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は4日、同国東部ハルキウ州のペルヴォマイシキー市を砲撃した。シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、現時点で児童9名を含む、31名の負傷が判明していると伝えた。
ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は4日、ウクライナ軍航空機操縦士への戦闘機F16訓練はまだ始まっていないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、3日から4日朝までの24時間、同国10州への攻撃を継続。各地で民間人に死傷者が出ている。
3日、オランダ・ハーグにて、「ウクライナにおける侵略犯罪追訴国際センター」が開設が発表された。
ウクライナのコースチン検事総長は3日、ウクライナは国際刑事裁判所(ICC)ローマ規程を近々批准し、正式に同裁判所の締約国になることへの期待を表明した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は3日、ウクライナ、モルドバ、西バルカン諸国抜きの欧州の未来は想像できないと発言し、他方でEUのさらなる拡大にはEU自体の機構改革が必要かもしれないとも指摘した。
ドイツ連邦共和国のピストリウス国防相は3日、ウクライナはドイツとデンマークから今後数週間で戦車レオパルト1を数十両受け取ると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、バイデン米大統領に対して、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟につき、加盟自体は戦後になるのだとしても、加盟への招待は今行うよう要請した。
2023年7月3日
ウクライナ南部のヘルソン州では、ロシアによるカホウカ水力発電所ダム爆破後の水没被害が、現在も18の自治体で続いている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナはクリミアの脱占領を目標としており、それが実現して初めて戦争が終了したことになるのであり、クリミアなき「平和」は勝利ではないとの見方を示した。
ウクライナのマリャル国防次官は3日、ロシア軍はウクライナ東部バフムート方面に空挺襲撃連隊2個を投入、また南部にも予備戦力を集結させていると報告した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、3日朝、同国北部のスーミ市に対して自爆型無人機を発射。4機が着弾し、民間人1名が死亡、16名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、先週の前線の状況につき「困難だった」と形容しつつ、他方でウクライナ防衛戦力は成果を出しており、一歩ずつ前進していると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、欧州連合(EU)加盟国の言語で教育が行われている学校の学習言語をウクライナ語に移行する時期を2024年9月1日に延期する法律に署名した。
ウクライナ・キーウ州ブチャにて、2022年3月のロシアによる占領期に死亡した同市住民を追悼する記念碑が設置された。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、3日未明にウクライナに対して自爆型無人機「シャヘド136/131」17機を発射。この内、ウクライナの防衛戦力は13機を撃墜した。
ウクライナの作家ヴィクトリヤ・アメリナ氏が、6月27日の同国東部クラマトルシクへのロシア軍の砲撃時に受けた負傷により、病院で死亡した。
2023年7月2日
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、ロシアは占拠を続けるウクライナ南部ザポリッジャ原発の局地的爆発を起こすためのあらゆる技術的準備を終えているとし、ウクライナ防衛戦力の反転攻勢を止めたり、外国からウクライナに対して政治的圧力をかけさせたりするために爆発が起こされるかもしれないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、2日未明に再びウクライナ各地をミサイルと自爆型無人機で攻撃した。
2023年7月1日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の同国での反乱はロシア国内の分断と「弱い状況」を示しているとし、それはウクライナ領からロシア軍を追い出すために利用すべきだとの見方を示した。